こんにちは。よっしです。
今回は、人材育成で一番大切なスキル
フィードバックについてお話しますね。
いい人材を育てようと思うなら
部下へのフィードバックは
必ずやらないといけません。
そもそも、フィードバックとは？
と思う方もいると思うので
少し詳しくお話しますね。
フィードバックとは
部下が目標を達成するために
部下の行動に対して
改善点や評価、結果を伝え
軌道修正を行うことです。
決して、
部下に対してダメだしを
する事ではないので
気を付けて下さい・・・
フィードバックと言いながら
部下に対してダメだしばかり
している人も意外と多いのです。
では、正しいフィードバックが
もたらすメリットとは？
✅部下は目標に向けて
軌道修正することができる
✅部下のモチベーションを
高めることができる
✅部下のスキルがアップする
✅部下との信頼関係を
築くことができる
などのメリットがあります。
では、逆に正しいフィードバックが
できないと・・・
✅部下は自分の目標が達成
できなくなる
✅部下は目標達成まで時間がかかり
モチベーションが低下する
✅部下の仕事への意欲が
低下する
などのことが
起こりやすくなる。
そうならないためにも
部下に正しいフィードバックを
してあげましょう！
それでは、正しいフィードバックに
不可欠な3の要素は、
①事実に基づく
②親身に話す
③行動につなげる
です。それでは、
フィードバックに不可欠な3要素を
詳しく説明していきますね。
事実に基づく
思い込みや推測ではなく
客観的な事実に基づいて
具体的に話しましょう！
性格や人格に対してではなく
行動に対して
フィードバックするように
しましょう。
例をあげるとするなら
営業職の場合だと・・・
訪問件数が少ないから
営業成績がわるいのでしょう？
などと言うのはNGです。
これは、全く事実に基づいていません。
観察もせず、
原因を推測しているに過ぎません。
親身に話す
叱責したり、一方的に
話すことなく
対話に引き込むように
話しましょう！
ここで、これだけは
注意して下さい！
相手の問題点などを指摘し、
部下の行動を支援するための
フィードバックは
（ネガティブフィードバック）
必ず1on1（1対1）で
行うようにして下さい。
その時は、強い口調や高圧的に思われる
態度は、避けるようにしましょう！
あなたが部下の
立場だったら・・・
人前で指摘されるのは
いい気分ではないですよね？
部下も同じです。
部下の気持ちを考えて
親身になって
フィードバックを
するように心掛けましょう！
※部下と1on1で
話する時のアドバイス！
その方法は、90度法という
コミュニケーション術です。
90度法とは、部下に対して
直角に座ることです。
この座り方は、
お互いがリラックスして
話ができると言われてます。
相手の正面に座っている
のではないので、
常に相手の顔を
見ることもなく
視線をそらすことも
できるので
リラックスして
話し合いができる
ようになります。
行動につなげる
部下に感想や気持ちを
伝えるだけでなく
これから、どう行動するか？
を部下に伝えて
あげるようにしましょう。
次の行動につながる
フィードバックが
できていない管理職
も多くいるのも事実なんです。
あなたは、部下に
「意識してやってみて！」
「しっかりやって！」
などと言ったことは
ありませんか？
このようなフィードバックは
NGです。
これで例えるなら、
今のは○○するチャンスだったよね？
次、××の場合は○○してみてね。
などのようなフィードバックが
望ましいでしょう。
いかがでしたでしょうか？
この不可欠な3要素が
1つでも欠けていたら
フィードバックでは
ありません。
いい部下を育てるために
正しいフィードバックを
覚えましょう！
正しいフィードバックを
するためには、
部下とのコミュニケーションが
不可欠です。
コミュニケーションの
テクニックは
以前のラポール形成の
ブログでご紹介しています。
まだ、ご覧に
なられていない方は
そちらも参考にして
いただけたらと思います。
今回は、ここまでです。
それでは、また次回
お会いしましょう
PS.
✅部下とのコミュニケーションが
苦手な方
✅人材育成で悩んでいる方
✅部下の事で悩んでいる方
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